印刷所に依頼すれば簡単に同人誌が完成する|注意点を伝授

表紙の原稿の作り方

様々なタイプの表紙制作

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夏と冬の年二回行われるコミックマーケットは、新聞やインターネットのニュースにも取り上げられるようなメジャーなイベントになりました。
それだけ同人誌を作る人たちが増え、徐々にその市場が拡大していると言えるのでしょう。
初めて同人誌を作ろうと思ったときに、ハードルになるのが、印刷所への入稿です。
そもそも表紙の印刷には種類があり、元の原稿と予算に合わせて、その中から選択しなければなりません。
まずはどういった印刷方法があり、どのような原稿を用意しなければならないのか知っておく必要があります。
まずもっとも簡単なのが単色刷と呼ばれるものです。
その名のとおり、一色のインクで印刷をおこない、その原稿は墨一色で描かれます。
同人誌は通常、即売会において販売されるため、表紙の見栄えが重要ですが、フルカラー全盛期となった現在では、むしろ単色刷のほうが目を引くケースもあり、そのコストの低さと納期の速さに鑑みても、同人誌初心者の方は選択肢に入れてもよい印刷方法だと思います。
多色刷りは2色以上を、色ごとの版分けをすることによって作り出す簡便なカラー印刷のことです。
単色刷より華やかですが、ある程度色を絞らないと、雑多な印象に陥りがちです。
また原稿は版ごとに必要なので、入稿の際注意が必要でしょう。
そして昨今、同人誌の大半を占めるのが、フルカラー印刷です。
いわゆる元原稿を写真のように仕上げるのに適した印刷方法で、コストもかかりますが、見た目の美しさは最上位と言えます。
単色刷や多色刷りでは、写真を使用する場合には網掛け処理が必要になりますが、フルカラー印刷では基本的に見たままを印刷してくれますので、そういった手間はかかりません。
また近年のパソコンの発達により、パソコンで描いたものをそのままデータ入稿できるケースも多いので、締め切りに余裕を持つことができます。
それぞれの特性を理解した上で、同人誌を作ると良いです。

ノウハウを活かそう

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印刷業者を利用する人が増えてきているのは、素人でも同人誌を作るなど、いろいろな用途で利用する機会が増えてきているからです。
特に、同人誌の印刷は専門業者に頼むことで、より立派な冊子になることがあります。
いくら素人が作るものだとしても、イベントなどで手売りするのならきちんとしたものを作った方が売れるはずです。
それに、最近の印刷業者はサービスがいろいろあってお得です。
例えば、同人誌を作るために依頼をすると、きちんと綴じ込んでくれるというところが多くなっているのです。
サービスとしてやってくれるところもあります。
それから、フルカラー印刷をしてくれるところもあります。
通常、フルカラーとなると、費用がかなりかかるものです。
しかし、フルカラーの方が、断然、見やすくなります。
売れる同人誌を作るためには、フルカラーの方がお勧めです。
この点も気兼ねなく相談できるような業者を探してみましょう。
初めて同人誌を作るという人は、慣れている人に相談してみた方がいいかもしれません。
というのも、素人は素人なりに、情報を収集して共有していることがあるからです。
どこの業者が安くてサービスがいいのかといった点も教えてくれることがあります。
仲間意識も強いため、同人誌関係の仲間をインターネットなどで探してみましょう。
また、写真やイラストなど、いろいろと指定すべきこともあるはずです。
指定どおりに印刷をしてくれる仕事の早い業者を見つけることが大切です。

入稿のための下準備

冊子

同人誌は必ずしも印刷所で作らなければならないというルールはありません。
しかし、部数が増えてコピー本では制作が追いつかなくなったり、予算に余裕が出来たときなどは、印刷を外部に発注することになります。
そのためにはしっかりとした下準備が必要であり、適当なやり方をしていると印刷所とトラブルになったりします。
初心者のために、同人誌印刷の下準備について見ておきましょう。
まず、もっともトラブルが発生しやすいのが、表紙のカラー原稿です。
昨今ではパソコンでのデータ原稿が多いのですが、その際、印刷に適したCMYK表示ではなく、RGB形式のまま入稿してしまう人が非常に多いです。
コンピュータで原稿を作成した際にはCMYKに変換し、印刷で出る色をきちんと選んであげる必要があります。
また表紙は特別の専用フォーマットがあったり、裁ち切りの寸法が詳細に設定されていることもあり、適当に貼り付けただけでは肝心の部分が裁断されてしまうこともあります。
印刷所によってもフォーマットが異なるケースが多いので、必ず入稿先に合わせるようにします。
同人誌の印刷申込みは、現在直接入稿、データをCDなどに焼き付けたものを送る郵送での入稿、直接パソコンのデータを通信で送るデータ入稿などが選べます。
初心者が同人誌を作る場合には、できることならばその場で直接質問が可能であり、誤りや問題点を指摘してもらえる直接入稿がおすすめです。
その際には書き漏れのない発注書をきちんと準備し、事前に予約した時間に赴いて、きちんと余裕をもって対応してもらえるように行動しましょう。
近くに印刷所が無い場合には、郵送やデータ入稿などに頼らざるを得ませんが、下準備として入稿前に疑問点はすべて解決しておくようにしてください。
同人誌の印刷所では必ず入稿マニュアルを発行しているので、それを熟読しておくのは言うまでもありません。

表紙の原稿の作り方

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近年、同人誌人口は増加の傾向にあります。初心者の最初のハードルは原稿の入稿であり、その表紙の印刷方法によって原稿の作り方が変わります。単色刷は一色の印刷で、原稿は墨一色で作成し、多色刷りは版ごとに原稿を用意します。フルカラーは見たままを写真のように再現する同人誌の印刷方法です。

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本の差別化を図る

色見本

他サークルと同人誌を差別化するために、印刷所で様々なオプションを検討する人たちが増えました。人気があるのが箔押しで、文字や枠などを目立たせることができます。また同人誌自体を変形断裁して定形外の同人誌を作るのも面白いです。しかしオプション加工は時間が掛かるため、印刷所に事前確認する方が望ましいです。

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効率よく作成するには

男性と女性

同人誌の制作過程で印刷を依頼するとき、データで入稿することを考えている人も多いかと思います。初めの内は気を遣わなければならないことが多く大変ですが、慣れれば便利になるので各印刷所のホームページに記載されている情報をしっかりと確認しましょう。

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